会長挨拶 | 2021-2022

これまでの記録

2021-22年度 八尾ロータリークラブ会長方針

テーマ「みんなに希望と笑顔を!
   そしてロータリアンの成長!」

会長 田中 康正


2021-2022年度の会長を拝命いたしました田中康正です。
伝統ある八尾ロータリークラブの会長に就任させていただくことを名誉あることと痛感しております。
このような大役ですので、理事役員・会員の皆様のお力添えを無くして成功はありません。何卒、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

2021-2022年度 R I会長シェカール・メータ氏のテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」です。超我の奉仕に必要なもの「もっと行動する」ために「もっと成長する」こと。「もっと行動し」とは、より大きく、インパクトをもたらす奉仕プロジェクトを意味します。「もっと成長する」とは、会員を増やし、参加者基盤を広げることを意味します。「私たちは、奉仕し、みんなの人生を豊かにする力と魔法があります」と述べられております。

2021-2022年度 RI2660地区ガバナーの吉川秀隆氏は7つの活動分野の中で、基本的教育と識字率向上、つまり貧困や性格差を減らすことで、地域全体のエンパワメントを図るために「教育の支援」に重点を置きたいと述べられておられます。

1. 平和構築と紛争予防
 2. 疾病予防と治療
 3. 水と衛生
 4. 母子の健康
 5. 基本的教育と識字率向上
 6. 地域社会と経済発展
 7. 環境

1918年に流行したスペイン風邪、奇しくも約100年周期で起こるパンデミックの中で考えさせられるロータリアンの活動とは、、、
ロータリアン誌1918年2月号にポール・ハリスの言葉として「地上に平和を、全ての人に善意を」という努力がことごとく実践不可能とされるような希望のないロータリーが生き続けるより、目的に効果的に献身してきたロータリーが滅んだという思い出を抱いている方が良い、と私は、ベルギー人のような心で断言できます。とあります。
このコロナ禍の中、まさしく困難に立ち向かう時期であると考えています。
今こそ、原点回帰ではないでしょうか。
我々の存在する価値を希望のないロータリーとするのか、献身してきたロータリーとするのか、コロナ禍だからこそ立ち向かえる組織力を発揮してこそ意義があるのではないでしょうか。コロナ禍の中で出来ること、しなければならないことがあるはずです。
皆様のお力添え無くして成功はありません。

本年度テーマ
・ロータリー活動を通じて、「みんなに希望と笑顔を!そしてロータリアンの成長!」
 コロナ禍の中、希望に閉ざされ笑顔をなくし、大人だけではなく子供たちが命を絶つ事案が増えていることにとても心苦しく感じ、少しでも明るい社会に好転させたいと考えています。
八尾ロータリークラブとして、コロナ禍の先の見えない今に、少しでも光を当てるため、存在感と意義を見出したいと思います。八尾ロータリークラブとして更に社会から求められるクラブを目指します。
シェカール・メータ氏にとって奉仕とは、自分よりもほかの人のことを考えることと述べられておられます。この言葉の意味は私が令和元年に藍綬褒章の受章祝賀会にて恩師より頂いた言葉『忘己利他』と同じ意味です。私はこの「もうこりた」を掲げこの一年を取り組んでいく所存です。

本年度重点活動目標
① 楽しい例会、笑いのある来週も来たいと思える例会に。
  ニコニコ募金、任意寄附ですが奉仕活動の資源となります。
  目標金額を通知し、寄附者参加の楽しい発表。『クラブのエンジン』
② 会員増強純増はもちろんのこと退会者「0」を目指します。
③ 職業倫理をみんなで勉強できる機会を作り、職業倫理の徹底による信用向上。
  そして会員相互のビジネスチャンスに繋がる魅力あるクラブ作り。
④ 八尾ローターアクトクラブ認証伝達式並びに祝賀会の実施。
⑤ 子供らへの支援(里親協会への支援、少年サッカー協会への支援、子育支援、貧困対策、学習支援、更生支援。)
⑥ 八尾市におけるコロナ対策支援。
⑦ 卓話(人間成長としての学び、経営者としての学び。)
⑧ 米山奨学生の受け入れ(2年)。
⑨ 国際事業-フィリピンの子供達への支援。
⑩ 財団、一人当たり200ドルの目標。『R Iのエンジン』

模範を示して導くために理事、役員には積極的にアプローチをお願い致します。
八尾ロータリークラブの伝統であります団結力を今こそ発揮し、オール八尾で取り組んでいく所存でございます。
皆様からのご指導ご鞭撻のほど、重ねてよろしくお願い申しあげます。